ヘアケア

髪質のくせを直そう!髪質別に見るくせやヘアケアを解説

髪質によってくせがあり、ヘアスタイルがうまく決まらない、あるいはシャンプーなどをためしても、ダメージが蓄積するばかりと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。そのような場合は、髪質のくせを見極めて直すことが大切です。本コラムでは、髪質毎の特徴をしながら、髪質の改善方法について詳しく紹介します。

1. スタイリングがうまくいかないのは髪質が原因

ヘアケアがうまく決まらない場合の原因の1つとして、髪質の原因があります。もしかしたら髪質を見分けられず、間違ったヘアケアをしている可能性があるかもしれません。間違ったヘアケアをおこなうと、いくら良いシャンプーやカラーリングをしても、うまく決まらない可能性があります。

自分がどのような髪質なのか、髪質によってヘアケアが異なるため、どのようなことをおこなうべきなのかをしっかりと把握しながら、正しいヘアケアをおこなうように心がけてください。

2. 髪質の違いを見分ける方法

くせ毛や縮毛など、見た目でどのような髪質なのかを見極める方は、髪質を見極める必要が無いかもしれません。しかしくせ毛以外でも、剛毛、軟毛など、人それぞれ微妙に髪質が異なります。自分がどのような髪質なのかを知るために、見分け方を知っておくと良いでしょう。

とくに軟毛と剛毛は見た目だけでどのように区別をすべきか見分けが難しいでしょう。そこで髪質を見極める方法を簡単にご紹介します。

2-1. 剛毛

1本1本が硬く、ハリコシがある髪質の剛毛は、髪の毛にボリュームがつきやすい方が多くいます。剛毛の方は、ボリュームが多い一方でゴワツキやすく、ヘアケアのセットには注意が必要です。

剛毛かを見極める方法として、10センチ程度切った髪の端を持ってどのような動きになるのかを観察しましょう。水平を維持しているのであれば、剛毛になります。

2-2. 軟毛

軟毛は細く柔らかい毛髪のことで、剛毛とは違いハリツヤがなくキューティクルがつきにくいという問題があります。枝毛がからまりやすく、ダメージを受けやすいので、パーマやコテで巻いてもすぐに取れてしまうという問題があるのです。

軟毛の見分け方は、10センチ程度切った髪の端を持ち、下に垂れてしまうのであれば、軟毛になります。自分の髪質がわからない場合は、一度髪を切ってみて確認をするようにしましょう。

3. 髪質別ヘアスタイル方法

髪質別のヘアスタイル方法を簡単に紹介しましょう。

3-1. くせ毛

くせ毛の方は、髪にくせがついてしまっているので、髪質を整えることを意識しながらヘアスタイルを整えるようにしましょう。

毛根自体に歪みがうまれないように整えるよう心がけてください。その際、ヘアスタイル剤はヘアオイルを活用し、まとまりやすいスタイルや柔らかいタイプのミルクタイプのヘアワックスで髪を整えるように心がけましょう。

3-2. 硬毛・剛毛のスタイリング方法

硬毛や剛毛の場合、髪に弾力があり硬いため、パーマはあまりかかりづらくなっています。またブリーチをすると、色がぬけづらいという問題があるため、注意が必要です。髪がしっかりしているためジェル、グリース、ハードワックスなどでしっかり固めるようにしましょう。

3-3. 軟毛

軟毛は、ボリュームがなくコテやパーマをしてもすぐに取れてしまうという問題があります。オイル系のスタイリング剤を使用すると、ボリュームダウンをしてしまい、ヘアスタイルがうまく決まらないこともあります。

スタイリングを自然な形でするのであれば、柔らかい髪でもふわりと仕上がるドライワックスなどを使用しましょう。またスタイルを長時間キープするのであれば、ハードスプレーやハードワックスでスタイルをしっかり仕上げる方法もおすすめです。

4. 髪質は改善するのか

髪質のくせは日常生活によって大きく変化します。剛毛や硬毛の方でも、生活リズムが悪ければ軟毛に変わってしまい、最悪の場合は抜け毛が大量に発生してしまうこともあります。

一方で、軟毛の方でもヘアシャンプーを意識してしっかりケアをおこなえば、ダメージを軽減させ健康な髪質の状態を維持し続けることも可能です。髪質を改善したいのであれば、日常生活の過ごし方にも注意をするようにしてください。

とくに、更かし、飲酒、不摂生などは髪に良い影響を与えないので注意するようにしましょう。髪質に良い生活リズムを心がけて過ごすようにしてください。

4-1. ダメージケアをする方法

ダメージを少しでも軽減するためには、日頃からのシャンプーにも気を付ける必要があります。シャンプー選びにはとくに注意を払うようにしましょう。おすすめは保湿力の高い、洗浄力のあるマイルドなものを選ぶようにしてください。保湿力の高いシャンプーであれば、軟毛の方でもダメージを与えずヘアケアが可能です。

さらにトリートメントでは、洗い流すタイプのトリートメントと洗い流さないトリートメントを使い分けながら、髪に負担を与えないように心がけましょう。

5. まとめ

髪質のくせを見極めて正しいヘアケアをすると、美しく健康的な髪質を長期間にわたり維持することが可能になります。しかし自宅でのヘアケアには限界があるため、髪質の改善でお悩みの方はプロに一度相談してください。

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